あまりにも有名な長崎くんち。歴史についても、いろいろな所で紹介されていますが、もう一度おさらいしておきましょう。
始まったのは寛永11年(1634年)。遊女二人が、諏訪神社の神前で舞を奉納したと言うことです。もう380年前の事です。「くんち」の由来は9日(くにち)に奉納したことからこう呼ばれているという説もあります。
まあ、難しい話はおいて置き、今ではおおよそ40町が7年に一度の「踊り町」(おどりちょう)として諏訪神社に奉納しています。今年は今博多町、魚の町、玉園町、江戸町、籠町の5町が奉納しました。
能書きはこのぐらいにして。
踊り町って、7年に一度ですが、いろいろお金がかかるらしいです。で、7年間の間に寄付(花代といいます)を集めていくわけですが、庭先まわりといって、各家庭や商店を歩き回りこの写真のように、舞を振舞いましたというしるしをつけて回ります。この印があるお宅は、お祭り中に花代を踊り町に届けます。
これ「イの字」は、今博多町です。
「イ」の印をつけると、左のように棒を持った祭礼関係者がやってきます。この棒の上に数字が書いてあります。これは踊りが後どのぐらいでやってくるかの目安になります。10番ぐらいから始まって、カウントダウンです。この写真は2番なのでもうすぐ踊りがやってくることになります。
そしてこのように、踊りがやってきます。
今博多町「本踊り」三味線の音に合わせて踊りを披露です。
江戸町オランダ船。船を引く人は、とても勇ましいです。写真を良く見ると、船の上には子供たちがたくさん乗っています。オランダ船は、太鼓と鉄琴で音楽を奏でます。すごく練習しているので、上手だしなんと言っても可愛い。
玉園町の獅子踊り。某ホテルのロビーで踊りを披露していました。獅子は、牡丹の花の蜜が大好物で、牡丹の花に寄ってきますよ。
また、この獅子に頭をパクッとやられると、無病息災だそうです。実はこの後、私がパクッとやられております。自分で自分の写真が撮れないのが残ねーん!
そして。今年の一番人気!籠町の「龍踊り」。人気があります。ピンボケご勘弁!
ここに足らないのは魚の町。諸般の事情はあるんでしょうが。まぁ近くまで来なかったわけです。来てほしかったね。私もこの3日間は、仕事なのであまり遠くまで追いかけることができませんでしたので。
おまけ
お下りです。下るということは、上りがある訳ですが、お祭りの初日に、お旅所まで神様3体がこの神輿にのってやってきます。その時が「お上り」県庁坂という坂を神輿を担いで駆け上がり、すごい勢いで下ります。
お下りとは、その逆。でもこの日はかけ上がりません。この後、町の中を歩いて諏訪神社までご神体がお帰りになります。これで祭りが終了するのです。
長崎くんちは、すごいお祭りですね。一見の価値あり。出し物が7年かぶりませんから。
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